労働安全衛生法の概要まとめ

労働安全衛生法(労安法)は労働基準法と相まって、労働災害の防止のための危害防止基準の確立、責任体制の明確化及び自主的活動の促進の措置を講ずるなどその防止に関する総合的計画的な対策を推進することにより職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的とした法律です。労安法は保安4法と言われますが、その目的は消防法や高圧ガス法とは大きく異なります。消防法、高圧ガス保安法、石油コンビナート等災害防止法は、災害の未然防止による国民の生命、財産の保護と社会公共の福祉を増進することを目的としているが、労働安全衛生法は、労働者の保護を目的としています。労安法で定められている主な事項をまとめると、安全衛生管理体制の整備、労働者の危険を防止するための措置、労働者の健康障害を防止するための措置、その他、労働者の就業に当たっての措置と4つに大別することができます。またその特徴として、規則が多い、教育・資格に関する規定が多い、指針が多いことが挙げられます。

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